a memorial day

どんなに辛くて悲しくても、こんな風に毎日はいつもどおり進んでいくんだなぁ・・・
なんだか時間止められてしまったみたいに、息をするのが苦しい。
どんなに泣いても、どんなに駄々こねてみても、今の状況が変わるはずないのはよく分かってる。
分かってるけど、涙が出てしまうのは許してほしいなぁ・・・
手帳に書いてるニッキを読み返して、あんなこともあったなぁ、こんなこともあったなぁ、なんて。
私にとって、どれも大切で素敵な思い出で、忘れられるはずもなくて、
たぶんどんなに時間が経っても、いつでも思い出せるんだ。

伝えたいことはたくさんあって、でも言っちゃだめだって思う気持ちもあって、
十分困らせてるのは分かってて、でも涙は止まらなくて、
一年間てすごく大きいなぁって思う。
こんな状況になって初めて、あのときあんな態度とってなかったらとか、そんなことばっかり考えて、
こんな私だから照れ隠しなんてして目そらしてみたり、
ちょっと意地悪言ってしまったりして、
そういうの、全部全部消して恥ずかしいのも何もかも表にだしてしまえばよかったなんて今更思う。

このままずっと時間が止まってしまえばいいのに、なんて、
マンガやドラマの世界でしかない言葉だと思ってた。
私はもう待つしかなくて、それがどんなに辛いって知ってても
、それでもやっぱり変わらずここにいたい。
だって全部自分で決めたことだから。
気持ちは変わらない、覚悟も変わらない。


時間がたつのがすごく穏やかで、それでいてすごく速い。